浮気調査の費用について

 

一般的に探偵事務所に浮気調査を依頼するために必要な費用は少ない場合でも20万円前後で、100万円を超える場合もあります。

 

探偵事務所で素行調査を依頼する場合、調査員が1時間にわたり調査活動を行うための人件費は約2万円です。

 

浮気の証拠を得るためには最低2名以上のプロの調査員が現場での尾行や張り込みなどを行うため、人件費が高額になる傾向があります。

 

 

 

 

 

 

調査員の人件費に加えて浮気相手の身元調査や移動のための車両費や機材の使用料などの経費も必要になり、一週間程度の調査でも50〜100万円もの調査料金が請求されるケースがあります。

 

もしも浮気が行われそうな日にちや場所が全く分からないようなケースであれば何週間も素行調査を継続しなければならず、調査料金が高額になってしまいます。

 

 

浮気調査もビジネスです

 

 

探偵事務所や興信所などの調査会社は営利目的の民間企業なので、調査料には人件費などの必要経費に加えて事務所の利益も上乗せされています。

 

それでも調査会社ではビジネスとして成立するために、顧客が調査を依頼することで、メリットが得られるような水準の金額に設定されています。

 

一般的に浮気が行われた事を示す証拠を押さえたり、浮気相手の身元を調査する際に必要な調査料金の相場は数十万円〜100万円前後です。

 

これに対して浮気を行った当人たちに請求する慰謝料の相場は、1人につき100万円〜数百万円が相場です。

 

日本では個人の貯金額の中央値が約400万円で、既婚者の浮気で請求される慰謝料の金額は貯金額で支払うことができる範囲になるケースがほとんどです。

 

 

 

 

 

不倫が行われた際の慰謝料の金額(数百万円)に対して、調査会社の料金が数十万円前後であるため、必要経費を差し引いたとしても調査を依頼した方が得です。

 

浮気で慰謝料を請求したり離婚を請求する場合には、客観的な証拠が必要になります。

 

証拠が無ければ1円の慰謝料も請求することができないので、調査会社に100万円前後の料金を支払ってでも、動かぬ証拠を確保するだけの価値があります。

 

浮気を行ったパートナーが結婚予定の婚約者である場合でも、交際期間に結婚を準備する際に支払われた費用や慰謝料を相手に請求することができます。

 

相手が婚約者であれば既婚者よりも低くなってしまいますが、交際期間が長ければ100万円程度の慰謝料を請求して認められたケースがあります。

 

このため、婚約者であっても慰謝料やそれまで支払った費用を請求するために、探偵や興信所に調査を依頼することができます。

 

 

自分で調べたら?

 

 

探偵に調査を依頼せずに自力で浮気の証拠が得られたら調査費用を節約することができますが、裁判の際に証拠として認められるレベルの写真や動画を撮影することは非常に難易度が高ため、普通の人が自分で浮気の証拠を得ることはほぼ不可能です。

 

探偵や興信所に浮気調査を依頼してパートナーの浮気の証拠が得られた場合は、当人たちに慰謝料を請求することができます。

 

一般的に浮気調査のために調査会社に支払った料金が数十万円程度であれば、必要経費を慰謝料に含めて請求する場合がほとんどです。

 

 

 

 

それでも慰謝料の金額を超える高額な料金が請求されるような場合には、慰謝料とは別に調査費用を請求することができます。

 

慰謝料請求の民事裁判の際に、調査会社に支払った料金の一部の支払いが認められた判例が存在します。

 

民事裁判で浮気調査のために支払った費用の支払いが認められる理由ですが、裁判では証拠が求められます。

 

浮気が行われた事を示す客観的な証拠として、当人顔や場所、日時が判別することができるような写真や動画を提出することが求められます。

 

浮気を行った人が加害者なのに被害者だけが調査費を負担するのは理不尽であるため、探偵に支払った料金の一部の請求が認められる場合があるのです。